界隈について自分なりの答えが出た以上
あれこれ書くことはもうないだろうと…そう思っていたのですが。
先のことは分からないですね
界隈民は戦闘民族なので争いが大好きです
問題解決のために争っているというよりも、
争いたいから争っています、(これは言い切っちゃってよいと思うのです)
相も変わらず、毎日飽きずに
争いごとに首を突っ込んでいる界隈民(もちろん自分も!)ですが、
自分はそれがくだらないことだとは思いません
有意義なことだけが人間の活動ではないからです、
一見くだらなくみえることの一部も人間の本能であり
健全な精神活動にはそれも必要だと思っているからです
そこには自分を見つめるヒントがゴロゴロ転がっています。
目をそむけたくなるような感情的なやり取り、
人を誹謗中傷する心無い言葉などを、
自分に関係ないものと切り捨てるのは危険です
人間には欲求と本能があり、
それは時と場合、出し方でコントロールしていくものですので
善悪で判断できるものではありません
その中には支配欲求、攻撃欲求、反撃欲求、自己顕示欲求、承認欲求などがあり、
出方の強さによっては
他者へのいじめやネットリンチになりえる感情をはらんでいます
それらを自分の中に備わっているものとして意識し、自覚することが、
他人への思いやりをはぐくみ、
自分の視点を柔軟にすることに関係すると考えるからです
とはいえ、全く価値観が異なる部屋に入る必要はありませんが(棲み分け)、
また界隈民の中には、界隈そのものや争いごとのパターンに対して
「自分は違う、自分は特別」と思っている人が一定数いるのも事実です
自分も界隈民の一員なのにそれに気付かない、
でもそれも含めて界隈の姿なのだと思うのです
清濁併せた空間を(果たして清い部分はあるのだろうか…?)受け入れたうえで、
自分の価値観と好き嫌いをもとに活動したいところです
謎だらけのネットでの人間関係では
何かの分野で意見が合った、価値観が似ていたとしても
それは単なるBEN図の共通部分であって、
それぞれの経験が作る考え方の違いは確実に存在します。
ただ距離感がなくなると、
自分の考えや視点を押し付けるつもりはなくても
お互いの考え方、好き嫌いを共有することが、
お互いに対してふんわりと圧力や制限を感じさせるのも事実です
とはいえ、界隈の中にいて好き嫌いや対立を避けることはできないので
ここらへんは相手への信頼度で、いい関係を築けたり
さらに争いやもやもやの火種になったりすることも否めません
個人的には、楽しみでやっている趣味の活動に
息苦しさを感じることも感じさせる必要もないと思います
自分ならだれがだれと仲良くしようとその人を信じ、言及しないでしょう